広島人なら読んでおきたい歴史小説『二十歳の炎』

『二十歳の炎』(穂高健一/日新報道)

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以前、新聞で紹介されていたので読んでみたのですが、

か~なり、面白いです。

興味深いといったほうがいいかな。

幕末維新史に大きな波紋を投げかけるであろう小説です。

維新の立役者といえば薩・長・土というイメージが一般的ですが、著者は、そこに芸(安芸・広島藩)が絡んでいる。

それどころか、諸藩をまとめ、倒幕の力を湧き起こした原動力は広島藩なのだ、と広島藩の若き秀英・高間省三の歩みを通して描き出します。

これが広島人の贔屓目かと思いきや、細かい史実を掘り起して書いてあるので、非常に説得力があるのです。

広島人としては驚きのひと言。

よく広島は「原爆ですべて無くなった」として過去の歴史も片付けられがちですけど、そうじゃいけないんですね。

また、薩長を中心とした明治政府が今日の政治のあり方にまで強く影響していることを思うと、この辺りの歴史をもう一度きちんと検証し直すことが不可欠であることに気づかされます。

カギは、広島藩、そして御手洗(みたらい)にあり!

御手洗というのは瀬戸内海の大崎下島にある港町で、昔の町並みが残っていることから、近年、観光地として注目されています。

ここがなんと、維新時代の影の要所だった!

あの坂本龍馬も頻繁に出入りしていた!

え、そんなん全然知らんかったわ~、って感じですよ。

とにかく、広島の歴史ファンなら絶対に読んでおくべき一冊であることに違いありません。

【今日の一句】

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お昼ねは 10分間で パパパッと

長過ぎは禁物。

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