いいですか、どうですか。

久々に長女の授業参観に出かけました。

お友だちの成長ぶりを見るのも、こういう行事の楽しみのひとつです。

ところで、いつも気になるのが「発表」のやり方

これがかなりご丁寧というか、おごそかなのです。

真っ直ぐに挙手し、当てられたら「はい」と席を立ち、後ろにまわってイスを入れ、

「〇〇です」と答えたあとで、「いいですか、どうですか」と付け加え、

「いいです」とか「違います」の反応を待ち、またイスを出してから座る。

いや~、かったるい!

当てられてから答えるまで5秒くらいかかりますからね。

これってどうなんでしょうね。

授業も「リズム」とか「熱気」といったものが大事だと思うんですけど、

このテンポじゃいちいち冷めます。

せっかく盛り上がったとしても、発表のたびに強火から弱火に落とすようなもんですよ。

そして何より問題だと思うのは、子どもたちが萎縮してしまうこと。

「違います」を恐れるあまり発表できなくなってしまう。

大事なのは、間違っていようがいまいが、ポンポンと発言できることであり、

それをうまく拾いながら盛り上げていくのが司会者たる先生の役目ではないでしょうか。

よく外国人と比べて日本人は質問で手を挙げないと言われますが、

そういうモトが小学校で作られているのではないか思いました。

これで大学に進んでいきなり「ディベートだから積極的に自分の意見を」といわれても、

そりゃあ難しいでしょう。

うーん、どうなんだろ、専門家の人たちはこれが“良い”と思ってるのかなぁ。

ちなみにほかの小学校のお母様方に聞いても、「同じようにやってる」とのこと。

中学生になるともはや「手も挙がらない」そうです・・・

【今日の一句】

2014120909000000.jpg

ゆっくりと よぉ味わって 食べんさい

そのほうが作った人も嬉しいね。

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いいですか、どうですか。」への2件のフィードバック

  1. 先生こんにちは。
    私は保育士をしてまして、最近小学校との交流会で授業風景を見学させてもらい、全く同じことを思いました。

    【どうですか】に対して
    【同じでーす】と判を押した反応も異様に感じまた。

    確かにクラスメイトにも聞いてもらうものですけど、でも発言は“同じかどうか”だけを問うものじゃないはずです。

    とにかく…変なの(>_<)
    違和感でいっぱいです。

    • 瑞紀様
      やはりそう感じましたか。
      >発言は“同じかどうか”だけを問うものじゃないはず
      ほんとにそうですよね。いろんな意見があっていいのだということを小さいときから学んで欲しいのに、逆行してます。
      そもそも答えがわかりきったような質問ばかりで、そんな○×を問うような問題なら発表させる必要はないでしょう。正解のない“意見”を問うときこそ発表させてもらいたいですね。

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