『螢草』(葉室麟)

『螢草(ほたるぐさ)』(葉室麟/双葉社)

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久々に読んだ葉室作品。ハムリン仲間のひろさんから「異色の作品」として教えていただきました。

葉室作品をすべて読破しているひろさんが薦めるだけあって、めちゃくちゃ良かった~。

なるほど若い女性が主人公という点や、笑いの要素が豊富なところなどは、葉室作品の中でもかなりユニークです。

主人公は、とある武家に女中として奉公することになった菜々。

次々とふりかかる試練を、何度も涙しながら逞しく乗り越えていきます。

市之進・佐知夫婦に正助・とよの幼い兄妹をはじめ、剣客のだんご兵衛、質屋のおほね、賢者の死神先生など、とりまくキャラが際立っています。

そして葉室作品には欠かせないキーになる和歌。

<月草の仮なる命にある人をいかに知りてか後も逢はむと言ふ>

葉室作品を読むたびに、万葉集を読みたいなぁと思わされます。

昔の日本人の感性って凄いですね。

長編ではありますが、文章が平易で読みやすいですから、葉室作品を読んだことがない人にもおすすめです。

元気が湧くこと間違いなしですよ!

【今日の一句】

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手が冷える ときは足踏み 1分間

100回踏めます。

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