うれしくなるゲーム

『少女ポリアンナ』(エレノア=ポーター著/菊島伊久栄訳/偕成社文庫)

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娘にと買ってきた一冊。さっそくボクも読んでみました。

大学生の頃に、角川文庫版の『少女パレアナ』を読んだことがあります。そのときもすがすがしい印象でしたが、20年以上経って読むとまた味わいも違いますね。

どんな逆境に直面しても何か喜べることを見つけ出す<うれしくなるゲーム>。

一人の少女が実行し、広めていくことによって、沈んでいた町が変えられていくお話。

できたのが1913年ですから、100年前の作品なんですね。

著者は、悩める牧師が手に取った雑誌の記事というかたちを借りて、この作品の主題を表現しています。

<男も女もはげましが必要である。生来のたえようとする力はよわめられるべきでなく、つよめられなくてはならない。(中略)
心がきよく希望にあふれ、他人をたすけようとする人の影響力は大きい。町ぜんたいをかえてしまうばあいもある。

人というのは心に思っていることが、しぜんにそとにあらわれてくるものだ。だから、ある人が親切であいそうがいいと、まわりの人もしだいにそうなっていく。反対にある人がおこりっぽくしかめっ面をし、批判ばかりしていると、まわりの人たちはさらにおこりっぽくなるものなのだ。>(251-252頁)

訳も美しく読みやすかったです。『ポリアンナの青春』という続編もあるようなので、さっそく注文しようと思います。

【今日の一句】

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自分にも 他人にも効く 笑顔の薬

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