コテンコテン

『日本語の古典』(山口仲美/岩波新書)

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日本語研究者の著者が、奈良時代から江戸末期までの日本の古典文学30作について解説した一冊。

どうして庶民にウケたのか?、読む人を引き込むテクニックとは?、なぜ作者はこの書を著したのか?など、それぞれに追求するテーマを設定し、それを追いながら作品の持つ面白さを解き明かすというスタイルです。

名前しか知らなかった、というか名前さえ知らなかった作品もあります。

昔の日本人がどんなことを考えていたのかが見えるような気がして、各作品に親しみが持てたし、読んでみたいと思わせてくれます。

このブログにも書いた『おくのほそ道』『風姿花伝』もありますよ。

杉田玄白の『蘭学事始』がほんとうは『蘭事始』というタイトルで、これは有名な『解体新書』を苦労して翻訳したのが玄白のほかに前野良沢という人もいたのに(しかも良沢に教えてもらいながらだったとか)、玄白だけが名誉を持って行ってしまったことに対する謝罪として書かれた、という説明にびっくり仰天でした。

いまは『伊曾保物語』という安土桃山時代のものを読んでいます。これって日本初の西洋文学の翻訳本だそうですよ。何だかわかります?そう、『イソップ物語』です!昔の言葉で訳されていて面白いです。

日本人なのに日本の古典をほとんど知らない、これはもはや罪ではないか、とさえ感じている今日この頃です(笑)

【今日の一句】

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力んでも ええこと何も ありゃせんよ

【もりたカイロプラクティックからのお知らせ】

明日19日(水)は都合により午後1時からの営業とさせていただきます。

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