温故知新

葉室麟さんの小説の影響もあり、わが家ではにわかに歴史ブームです。「苦手~」と言っていた妻までが“歴ジョ”に変わりつつあります。(→証拠

そしてとうとうこんな本まで。

『もういちど読む山川日本史』(五味文彦・鳥海靖編/山川出版社)

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私は高校のとき日本史を選択していました。したがって山川出版の教科書は実に懐かしいし、装丁もほとんど変わっていないのが嬉しい。日本史をとっていたとはいえ、当時はもっぱら受験用。暗記ばかりで、受験が終わるとスッカラカンです。

あれから30年(きみまろ調)。教科書がこんなに面白かったなんて!

分断されていたうろ覚えの言葉たちが、実に鮮やかにつなぎ合わせれていく感覚。「あ、これってこういう流れだったんだ」「こういう状況だからこうなったのか」。歴史は流れが大事っていう当たり前のことにいまさら気づかされます。

ドイツの宰相ビスマルクは、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言ったそうです。なるほど~。

また、「歴史を学ぶことは、自分探しであり、未来探しである」。あ、これはもりたカイロプラクティック院長、すなわち私の言葉です(笑)。いや、ほんとそう痛感してるんですよ。

たとえば、一人一人の人生を考えてみます。生まれた日から今日まで、一日一日の出来事があり、出会いがあり、言葉があり、それらすべてが血肉となっていまの「自分」に至っているはず、ですよね。それを遡って見ていくことは、きっと楽しいし、今後のためにもなることでしょう。親や先生から自分の知らなかった自分を知らされたりすると、さらに興味深い。

日本くんの人生を考えると、古代は幼少期、中世は学童期、近世は青春期、近現代は現在、となるでしょうか。そのときどきのさまざまな出来事が積み重なって今の日本があり、その中に自分がいる。こう考えると、古きを尋ね求めないわけにはいきません。

あ、朝から空いていたからつい熱くなってしまいました。そろそろ患者さんが来られます。では失礼。

【今日の一句】

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なにごとも 温故知新が 早道だ

古きを馬鹿にすることほど愚かなことはないですね。

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