『世界を変えた10冊の本』

『世界を変えた10冊の本』(池上彰/文春文庫)

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池上さんが選んだ10冊の本について、それぞれの著者の人と成り、時代背景、何を主張しており、どういう役割を果たし、どんなふうに「今」につながっているのか、実にわかりやすく説明してくれています。

ただ単に10冊を説明するだけでなくて、それぞれが関連付けられているところが凄い。

読み進むうちに、いつの間にか大きな世界史の流れをも学んでいることに気づきます。

10冊とは次のとおり。

アンネの日記(アンネ・フランク)、聖書、コーラン、プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ウェーバー)、資本論(カール・マルクス)、イスラーム原理主義の「道しるべ」(サイイド・クトゥブ)、沈黙の春(レイチェル・カーソン)、種の起源(チャールズ・ダーウィン)、雇用、利子および貨幣の一般理論(ジョン・M・ケインズ)、資本主義と自由(ミルトン・フリードマン)

それぞれのパートは長くないので読みやすいです。マルクスやケインズでは、さすがの著者も説明に四苦八苦しているのが感じられます。

それでも、「そうだったのか!」と思わせるのはさすがです。

特に高校生が読むといいかも、と感じました。

【今日の一句】

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歪みには ひねりの動きが 効果的

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